東風夜の知見置き場

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【ふるよに】焦燥合戦に勝つために

よく焦燥合戦に負けた後「それ勝ってましたよね?」ってなるので悔しいから色々と焦燥合戦に勝つためのポイントをまとめておこうと思いました。

焦燥合戦とは

ふるよにをしているとしばしば「お互いにライフ1、山札0」という状況が起きます。そうなった時にお互いに焦燥と纏いを繰り返して相手より長く生き残るゲームが始まります。
この生き残りゲームのことを勝手に焦燥合戦と呼んでいます。

基本的な事

毎ターン集中力1点を得て焦燥ダメージ2点を受けるため、受けるダメージ2点に対して纏い1回分の集中力しかもらえないのでオーラは1つずつ減っていきます。
お互いにカードの使用を行わないという前提ならば、焦燥合戦開始時点で集中力と手札の枚数とオーラの数を足して、多い方が勝ちます。
同数だった場合は焦燥合戦が始まった時点でのターンプレイヤ―が先に焦燥を受けるため負けます。
しかし実際にはカードをどう使うかによってこれらは動いていくので、単純なリソース差だけを考えてもダメです。
考えておくべきことは2つ、自分が相手のオーラを減らす方法と相手が自分のオーラを減らす方法です。

自分が相手のオーラを減らす方法

これは確定情報なので考えやすいです。手札と未使用の切り札を使って相手のオーラを減らす方法があるかどうか、あるならどのタイミングで使うかを意識しておきましょう。
ポイントは間合いを外されて使えなくならないかどうかと、その攻撃で相手のオーラが1以下になる状況を作れるかです。
攻撃してもリソース差が覆らない場合、オーラ1となる状況を狙って作ることが必要になるので、基本的には勝ちを確定させるタイミングで使うのが正解のパターンが多いです。

相手が自分のオーラを減らす方法

焦燥合戦に突入するようなゲームでは通常札は全部見えているパターンが多いため、相手の狙いも読めることが多いです。
考えなくてはいけないことは、間合いを外せば使えなくさせられるかどうかと、その攻撃で自分のオーラが1以下になる状況を作れるかです。
つまり立場を変えただけで全く同じことを考えることになります。自分の狙いは通せるかどうか、相手の狙いは潰せるかどうかをそれぞれ考えましょう。

考える順番

焦燥合戦で勝つための思考のフローチャートは、以下のようになります。

①このままいくと勝っていますか? Yes→②へ No→③へ

② 相手が自分のオーラを減らす方法を持っていますか?
Yes→自分の攻撃手段を失ってもいいので使わせないように動きましょう。 No→勝ち

③ 自分が相手のオーラを減らす方法を持っていますか?
Yes→頑張って使いましょう
No→負け

実践的な話

考えるべきことが分かったところで、以下のようなパターンを考えてみましょう。

自分:刀騎
オーラ:4 手札:柄打ち

相手:銃笛
オーラ:3
手札1枚

集中力はお互い0、切り札は全て使用済みであり現在の間合いは4で自分のターンとします。
これまでのゲーム展開から、相手の手札はシュート、マグナムカノン、ラピッドファイアのどれかだと分かっています。


ここで、手札の柄打ちを伏せて前進するべきかを考えなくてはいけません。
まず最初に考えるのは「どちらが勝っているか」です。 自分はオーラ4+手札1でリソースは5点分、相手はオーラ3+手札1で4点分です。なのでこの場合勝っているのは自分です。
つまり柄打ちを使う必要はありません。
柄打ちを使う必要がないので「自分が相手のオーラを減らす方法」はひとまず考えなくてよく、「相手が自分のオーラを減らす方法」を考えます。
このままターン終了すると、相手の手札がラピッドファイアかマグナムカノンならば問題ないですが、シュートだった場合オーラが2点減り、逆転されます。
ここで柄打ちを伏せて前進すると相手は次のターンに後退を行わないとシュートが使えなくなり、そうした場合相手のオーラは1になって敗北します。
よってお互いにカードを使えない状況になり、リソース数で勝っている自分がそのまま勝ちます。
という判断をして、攻撃手段を失いますが柄打ちを伏せて前進するのが正しいです。
実際のゲームでは「シュート以外で負けないし、シュートあったら仕方ないでしょ」と思ってターン終了してシュートを打たれて負けました。かなしい

最後に

実際にはオーラを増やしたり山札の枚数を増やしたり、単純にオーラだけでは測れないものもあるのでこれが全てではありません。こういうパターンもあるのでは?と気づく度に理論をアップデートして、勝てている試合を落とさないようにしましょう。