どうも東風夜です。
Twitterのアンケートで需要が高めだった戦新(オボロアナザーサリヤアナザー)について解説していきます。
今回の記事では主要デッキタイプ4つをそれぞれ簡単に紹介し、どのような相手に対してどれが有効になりやすいかという使い分けについても解説します。
デッキその1 ASURA単騎
手裏剣
鋼糸
忍歩
生体活性
Burning Steam
Waving Edge
Turbo Switch
神代枝
鳶影
Blackbox NEO
デッキとしては一番強いため、基本的にこの構築を選択することが多いです。
先手ならば2宿し活性NEO→神代枝→NEOでASURA変形、
後手ならば2ターン目に神代枝を使わずNEOでASURA変形という流れでASURAにのみTransformして戦います。
プレイの指針はとにかく攻撃してライフリード取って、Turbo Switchと鳶影からBurning SteamかWaving Edgeを使える状態にして死なないため勝ちの形を作ることです。
また、必須パーツが少ないためShield ChargeやSteam Cannon、誘導などを採用しやすいのもポイントで、設置忍歩鋼糸を避けるタイプの相手にはこれらのカードが刺さります。
Shield Charge
Steam Cannon
誘導
デッキその2 DAオムニス
手裏剣
鋼糸
忍歩
生体活性
Burning Steam
Quick Change
Turbo Switch
鳶影
Blackbox NEO
OMMNIS-Blaster
DEVAとASURAで計2回のTransformをするデッキです。
ASURA単騎同様生体活性を利用して2ターン目にDEVAにTransformしつつ、3ターン目にTurbo SwitchとBurning Steamで2回騎動してNEOを即再起、4ターン目にASURAを着地させます。理想通りに動こうとするとマリガンが難しいため、ASURAへのTransformは5ターン目になることもあります。
プレイ方針は、切り札打点としてOMMNIS-Blasterを用意しつつDEVA、設置、手裏剣でリソースの優位を取ってビートダウンによる勝利を狙います。
Turbo SwitchとBurning Steamは相手に応じてどちらかをWaving Edgeにすることが可能です。Turbo SwitchとWaving Edgeを採用する場合4ターン目ASURAは不可能になりますが、デッキとしては問題ありません。もちろん、変形用カードとしてQuick ChangeをRoaringに変更することも可能です。
デッキその3 AXオムニス
手裏剣
鋼糸
忍歩
Waving Edge
Roaring
Quick Change
Turbo Switch
鳶影
Blackbox NEO
OMMNIS-Blaster
生体活性を使わずに他の新型と同じような方法で2回Transformするタイプのデッキです。
基本的にはASURA-NAGAというルートを取りたい時に採用します。ASURAによるビートダウンをしながらリソースは設置で補い、NAGAの圧力をかけつつ相手の切り札使用を強要してKINNNARIで打点を取ったりDEVAで相手の切り札によって奪われたリソースを取り戻す動きが強力です。相手が切り札を使ってこなければNAGAでフレアを破壊してしまいましょう。
立ち回りはDAオムニス型とほぼ同じですが、DEVAによるリソース供給がないのでオーラ受け多めのプレイングかSIGMA-DRIVEを連打し続けるプレイングのどちらかは犠牲にしなくてはなりません。SIGMA-DRIVEを連打するなら2/1は気持ちライフ受けを多めに、オーラ受け多めのプレイをするならSIGMA-DRIVEは控えめに。バランスを取ることが大事です。
デッキ構築の幅としては、サリヤのカードはある程度入れ替えても大丈夫ですが、造花結晶回復カードをQuick Changeのみにすると2回目のTransformが安定しなくなるので注意が必要です。
デッキその4 2box
手裏剣
鋼糸
忍歩
生体活性
Burning Steam
Roaring
Turbo Switch
Julia's Blackbox
Blackbox NEO
OMMNIS-Blaster
Julia's Blackboxを使用することで3回のTransformを行い、3/3のOMMNIS-Blasterを用意するデッキです。
生体活性を使って2ターン目にKINNNARIにTransform、3ターン目にNEOを使用してから造花結晶を焼き切り、5~6ターン目にJulia's BlackboxでDEVA、その次のターンにBlackbox NEOでNAGAにTransformすることを目指します。
DEVA-NAGAで毎ターン相手の山を焼きながらKINNARIの2/2と設置忍歩鋼糸の2/2でオーラとライフを削っていきます。
9ターン目くらいのリーサルを狙う感じのスローゲームになるので、相手の火力がなく、リーサルで大型打点が必要な相手に使います。
デッキの使い分け
4つのデッキタイプを紹介したので、これらのデッキの使い分けを簡単に説明します。ざっくり言うと下のような感じです。
- 全力札を使ってテンポを取るのが得意そうな相手→DAオムニス
- 大型切り札で打点を取ってくる相手や、OMMNIS-Blasterが必要だけどDEVAが有効でない相手→AXオムニス
- シンラやミズキのような断続的にASURAを打ち続けることが有効でなく、3/3OMMNIS-Blasterが必要になる相手→2box
- それ以外→ASURA単騎
基本はASURA単騎で、ASURA単騎にだけ有利みたいなデッキが数多く存在するのでそれらのデッキに対して適切なデッキをぶつけていきましょう。
一部、特殊な構築が必要なマッチアップもありますが、細分化しすぎてもよく分からなくなるのでこれを指針に使い分けてみて下さい。
まとめ
- デッキタイプは大きく分けて4種類。適切なデッキを使い分けることが大切
- ASURA単騎が基本最強。相手がASURA単騎をメタってきたときに他を使うくらいのノリでいくと〇
- ビートダウン勝負はDA、フレアを飛ばしたい相手やDEVAがあんまり強くない対面にはAX、シンラやミズキには2boxでだいたいOK
シーズン6以降でも同じ感覚で使えるかは分かりませんが、戦新が分からないと思った場合はこれを参考にしてみてください。