デジタル版の配信が近いらしいのでデジタル版の環境について考えました。
この記事を読んでデジタル版環境を勝ち抜きましょう(?)
前提
使えるメガミはユリナ・トコヨ・ヒミカ・サイネのみ
カードプールはデジタル版とアナログ版で差はないものとする
色々とすっ飛ばして結論
結論から言えばヒミカとトコヨの組み合わせが最強です。
何故なのか順を追って説明していきます。
とりあえず強いデッキ
6通りのメガミ選択の中で、明確に強いデッキはユリナトコヨ・ユリナサイネ・トコヨヒミカです。
これらのデッキが強くなる理由は主に以下のカードの存在によるものです。
月影落
超最強カード。ふるよにを月影落以外でライフ4点取れれば勝てるゲームにするすごいカード
天音揺波の底力
見えている地雷。当たると負けてしまうため毎ターンライフに当たらないようにケアする必要があるカード
久遠ノ花
上記の二枚を無効にした上でライフに1ダメージ与えるすごいカード
梳流し
使うとデッキトップに戻る1ダメージ確定カード。なんとトコヨ以外はこれを避けることができない
氷雨細音の果ての果て
オーラが5無いと切り札による攻撃を許さないカード。それはそれとして相手ターンでもサイネはオーラを剥がしに来る
注目すべきカードは以上の5枚です。
これらをどう使っていくか、デッキごとに解説します。
ユリナトコヨ
自分が月影落を使える一方、相手の月影落は久遠ノ花で止めることができます。
斬と梳流しによるライフダメージの取りやすさ、要返しと梳流しによる再構成を遅延する行為でライフ差をつけやすく、月影落でとどめを刺す形か久遠ノ花で反撃のチャンスを奪う形で
ゲームを終わらせることが多いですが、他の切り札も全体的に強力なため、デッキ選択の幅が広いです。
また、対応札が豊富なため、居合を使いやすいのも大きなポイントです。
斬
要返し
居合
ユリナサイネ
月影落、律動弧戟、天音揺波の底力という対策の仕方が全然違う3枚の攻撃切り札を使い分けることができます。
衝音晶を相手ターンに使用しておくことでオーラを1点奪い、底力をライフに当てるというテクニックもあります。こうなると相手は後退するしかないので、律動弧戟を当てるチャンスになるなど、不自由な選択を迫れます。
切り札に音無砕氷と浦波嵐を両方入れて防御的にした上で通常札で戦うというような構築も可能ですし、月影落に対しても氷雨細音の果ての果てがあるため、浦波嵐や音無砕氷で防御しながら相手にオーラダメージを与えることで月影落を使えないような状況を作りだすことが可能です。
衝音晶
律動弧戟
音無砕氷
浦波嵐
トコヨヒミカ
トコヨヒミカは月影落を持ちませんが、ヒミカの攻撃札で序盤から相手に大ダメージを与え、相手に月影落で逆転されるライフになる前に久遠ノ花を構えて勝利するプランが取れます。
山札1巡目にシュート、レッドバレット、マグナムカノン、ラピッドファイア、バックドラフトから無窮ノ風と繋げることでオーラ5から適切に受けてもライフ4点、オーラ4以下でターン終了したり、シュートをオーラで受けるなどしてしまった場合にはそれ以上のダメージを与えることができます。
2巡目もまたシュートから始動し、シュートをオーラ受けした相手にはバックドラフト千歳ノ鳥を当て、ライフ受けした相手にはバックドラフト梳流しを当てることで一気にライフをもぎ取ることができます。最後は残った切り札1枚を久遠の花かクリムゾンゼロにしておき、久遠ノ花で蓋をする、バックドラフト久遠ノ花で2ダメージ与えてとどめを刺す、風舞台クリムゾンゼロで対応不可2ダメージでとどめを刺すなど好きな方法で勝てます。
梳流しを回避する手段を持つのがトコヨのみなので、トコヨ以外に対しては境地梳流し→バックステップ→前進バックドラフト梳流し→久遠の花で4点取って勝ちみたいなルートも取ることができます。こうなるとマグナムカノンで自分のライフを失わずに済むため、かなり余裕をもって勝つことができます。
シュート
マグナムカノン
ラピッドファイア
バックステップ
クリムゾンゼロ
無窮ノ風
千歳ノ鳥
ほかのデッキについて
まず、トコヨ以外と組んだヒミカは月影落を食らって負けます。
ヒミカは再構成が早いため再構成3回+マグナムカノン1回で4ライフ失い、月影で4点と斬が2回とかで簡単に負けてしまうのでトコヨ以外との組み合わせは厳しいです。
次にトコヨサイネですが、サイネがだいたい弱いユリナみたいな動きになるため、ユリナトコヨを弱くした感じのデッキになって負けます。
強いデッキ同士がぶつかるとどうなるか
ユリナトコヨVSユリナサイネ
ユリナトコヨVSユリナサイネはデッキ一周あたりの火力が斬+梳流しと斬+薙斬りの比較になり、梳流しがデッキトップに帰る分再構成が遅れてユリナトコヨ側がライフリードを取る展開になります。ユリナサイネ側がオーラを0にして見切りで梳流しを避けようとすると無窮ノ風をライフに受けた上で見切りを落とされてしまい悲惨な事になります。
月影落は久遠の花があって決めにくいため律動弧戟を採用することになり、律動弧戟を使うターンに上手く攻撃札を固めることができればギリギリひっくり返ることもありますがだいたいユリナトコヨ側が有利になるはずです。
ユリナトコヨVSトコヨヒミカ
序盤のトコヨヒミカ側の連続攻撃をユリナトコヨ側が防ぐ手段が無いためトコヨヒミカ側がライフリードを取る形でスタートします。
月影落で勝てるラインまで削る頃には久遠の花を構えることができるようになる場合が多く、雅打ちや詩舞があるため梳流しも当てにくいです。当てるために無窮ノ風を使うと月影落を使えるようになるのが遅くなりますし、雅打ちはそもそも落とすことができないため厳しいです。
トコヨヒミカ側の上振れに対して勝つのが困難な上、切り札を間違えるとまず勝てないことも含めトコヨヒミカ側が有利になると思われます。
ユリナサイネVSトコヨヒミカ
ユリナサイネ側が梳流しを避けられないため非常に厳しいです。律動弧戟での逆転も難しい上八相を維持するゲームプランも無窮ノ風により止められてしまうためバックドラフトを絡めた梳流し連打によってライフ差をつけられ久遠ノ花で蓋をされる展開になりがちです。
音無砕氷の再起が難しい上で浦波嵐によるダメージ軽減も見込めないため、ライフレースは不利になってしまうためビートダウン勝負も難しく、厳しい印象です。 薙斬りを当てやすいのが救いではありますが4間合い付近で戦うと境地維持も比較的簡単になってしまうためトコヨヒミカ側が有利だと思われます。
まとめ
デジタル版が始まったらトコヨヒミカを使いましょう。