酒場の決闘シリーズです。 今回はメガミドラフト会議という遊び方を紹介します。
メガミドラフト会議とは
双掌繚乱の前段階としてドラフトを行い、獲得したメガミを使用するというルールです。
桜花決闘は1対1で行いますが、プレイヤーの人数は4人か6人が適正でしょう。
ドラフトの方法
ここで言うドラフトは一般的なカードゲームで行うドラフトではなく、野球などのプロスポーツで選手の割り振りを行うものをイメージして下さい。
各プレイヤーは秘密裏にメガミを一柱選択します。全員が選択し終わったら公開し、以下のルールに従ってメガミを獲得します。
バッティングが発生しなかった場合
バッティングとは、選択したメガミが他のプレイヤーと被ってしまうことです。
同じ名前のメガミであっても、オリジンとアナザーは異なるメガミとして扱います。
選んだメガミがバッティングしなかった場合はそのまま獲得します。誰かに獲得されたメガミを今後ドラフトで選択することはできません。
バッティングが発生した場合
選んだメガミがバッティングした場合、そのメガミを選択したプレイヤー全員がメガミの獲得に失敗します。
バッティングが発生したメガミはドラフトから取り除かれ、もう選ぶことはできなくなります。
これを全てのメガミが選択不可能な状態になるまで続けます。
例
プレイヤーA,B,C,Dでドラフトを行います。各プレイヤーは以下のメガミを選択しました。
- プレイヤーA:ユリナ
- プレイヤーB:ユリナ
- プレイヤーC:サリヤ
- プレイヤーD:ユリナアナザー
この場合、各プレイヤーのメガミの獲得は以下のようになります。
- プレイヤーA:プレイヤーBとバッティングしたため、獲得なし
- プレイヤーB:プレイヤーAとバッティングしたため、獲得なし
- プレイヤーC:バッティングしなかったため、サリヤを獲得
- プレイヤーD:ユリナとユリナアナザーは別のメガミ扱いなので、バッティングせずユリナアナザーを獲得
その後、ユリナ、サリヤ、ユリナアナザーを取り除き、次のドラフトを行う
という流れで進行します。
ドラフト終了後
ドラフト終了時点で取得したメガミが一柱以下のプレイヤーは脱落します。
脱落しなかったプレイヤーの中で対戦相手を何らかの手段で決定し、対戦相手を見てから手持ちのメガミの中から双掌繚乱を行います。ただし同じ名前のメガミをオリジンとアナザー両方獲得していても片方しか使用することはできません。
その後、通常通り眼前構築と桜花決闘を行います。トーナメントやスイスドロー形式にして全勝者を決めるとより面白いかもしれません。
バリアントルール
ドラフトで獲得したメガミのカードを自由に使って眼前構築を行う。というルールに変更するとより特殊ルール感が出て大味なゲームができるようになります。
また、バッティングが起きた際にランダムな方法で獲得するプレイヤーを選択、その後獲得できなかったプレイヤー全員で再度メガミの選択を行う。という方法にするとメガミの枚数差がつかなくなるため、枚数の面での公平感を担保できます。
最後に
自分の使いたいメガミを取りに行くか、他の人が使いたいメガミをバッティングさせて消しに行くかの駆け引きが面白いルールです。
よければ是非遊んでみて下さい。
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