東風夜の知見置き場

桜降る世に決闘をとアイドルマスターシンデレラガールズが好きなオタクの活動記録

特殊ルールふるよに 「タワーふるよに」

酒場の決闘シリーズです。
今回はタワーふるよにという遊び方を紹介します。

セットアップ

ふるよにを2セット用意します。
1セットは通常札全てを混ぜて1つの山札とし、切り札全てを混ぜて1つの山札とします。 もう1セットは対応で使用できる切り札のみを混ぜて1つの山札とします。
全ての山札は二人のプレイヤーで共有します。
通常札の山札からお互いに手札を3枚引いてゲームを開始します。

プレイヤーはそれぞれ造花結晶5つ、傘、毒袋、計略ボード、風雷ゲージを持ち、追加札にTransForm3種とでゅーぷりぎあ3枚を持ちます。
追加札領域に置くTransFormと「でゅーぷりぎあ」以外のカードは通常札及び切り札の山札にそれぞれ混ぜます。(神霊ヲウカをいきなり引くこともあります)

ターンの進行

基本的に通常のふるよにと同じルールで進行しますが、いくつか相違点があります。

  • プレイヤーがカードを引く場合、通常札の山札からカードを引きます。この時、カードを引くプレイヤーの手札、捨て札、伏せ札の合計が7枚を超えるように引く場合、焦燥します。
    (例:手札2枚、伏せ札4枚の状態から2枚引こうとすると1枚引いて1焦燥する。)

  • 山札の再構成を宣言することで、ライフに1ダメージを受けて捨て札と伏せ札を任意の順番で通常札の山札の一番下に戻すことができます。この時に設置を持つカードがあれば使用できます。

  • 山札にカードを戻す効果は、対象が自分の山札でも相手の山札でも通常札の山札にカードを戻す効果になります。

切り札の使用

メインフェイズの開始時のフレアの数がこのターンに切り札の使用を宣言できる回数です。

切り札の使用を宣言することで切り札の山札の一番上のカードを公開します。
そのカードを使用できる場合、必ず使用します。

使用できない場合(間合いが合わない、フレアが足りない、決死や遠心などの条件を満たしていない…等)は山札の一番下に戻します。

公開したカードが全力札だった場合、このターンにカードの使用と基本動作を行なっていなければ使用できます。そうでない場合は山札の一番下に戻します。

使用した切り札は使用済の状態となり自分の手元に置きます。これらの切り札は機巧の条件を満たすのに使えますし、再起条件を満たした場合は再起します。切り札が再起した場合は通常通りコストを支払って使用することができます。

対応切り札の山札について

対応しないとライフが0になってしまう攻撃を受ける時、対応切り札の使用を宣言できます。
対応切り札の使用を宣言した場合、対応切り札の山札の一番上のカードを公開して、コストを支払って使用します。
使用できたかどうかに関わらず、対応切り札の使用は1度の攻撃に対して1回しかできません。

ルールのまとめ

長くなったのでまとめると、以下のような感じです。

  • 通常札の山札、切り札の山札、対応切り札の山札を作ってお互いにそれらの山札を使用する。
  • 手札、捨て札、伏せ札の合計が7枚を超えると焦燥する。再構成すると捨て札と伏せ札が消える
  • 切り札は、切り札の山札の一番上をめくって使用可能なら必ず使用する。1ターンにめくれるのはメインフェイズ開始時のフレアの個数まで。
  • 山から使った切り札は使用済となり機巧を満たすのに使ったり再起したりする。再起したらまた使える。
  • 全力切り札はカードを使用する前なら使える。
  • 負けそうになったら対応切り札の山札から1枚めくって対応できる。失敗しても1回の攻撃に対して1回しかチャレンジできない。

以上です。
通常のふるよにではあり得ないようなコンボがたまに生まれるため、一風変わった桜花決闘をすることができるので、是非やってみてください。
質問は適宜受け付けます。