【ふるよに】サリヤと仲良くなるためにその10 サリヤの相方についてもっと知る

サリヤと仲良くなるシリーズ、最終回となる第十回はサリヤのことをある程度知った上で組み合わせについて考えてみましょう。

回数制限とどう向き合うか

回数制限はサリヤを使う限り必ず直面する問題です。
二柱単位で見たときにサリヤが相方に求めるのは回数制限をなんらかの方法で解決することです。具体的には次の3つが考えられます。

圧倒的ゲームスピードで回数制限に到達する前か、到達と同時にゲームが終了するプランを立てる
Roaringによる回復ができるほどの余裕を提供する
造花結晶を消費した後、Omega-Burstを構えている間にも攻撃の手を緩めずにいられるだけの継戦能力がある

順に見ていきます。

回数制限に到達する前か、到達と同時にゲームが終了するプランを立てる

サリヤの攻撃札は造花結晶の消費を考えなければかなりのカードパワーを持ちます。そのカードパワーと相方の強力な攻撃を合わせて山札が3周するのを待たずにゲームを終了させることを目指すプランです。
適した相方はユリナオリジンとライラです。斬と獣爪、一閃と風雷撃、そして月影落と強りっこ(雷螺風神爪→風魔纏廻→雷螺風神爪→風魔旋風)がだいたい同じ役割でイメージしやすいかなと思います。
切り札による攻撃でライフダメージ4点が狙えるため、一巡目の最初に大ダメージを与えた後(その9 一巡目について知るを参照)もう一度Stuntを使用してフレアを溜め、溜まったフレアでとどめ。というプランが狙えます。ライラの場合ゲージを溜める必要がありますが、Alpha-Edgeを利用すればゲージは比較的簡単に溜まるので雷4風7くらいであれば問題なく溜められます。
まずこれが一つ目のプランです。

Stunt

Alpha-Edge

Roaringによる回復ができるほどの余裕を提供する

Roaringによる造花結晶の回復を安全にできるような相方と組むことで回数制限の問題を緩和し、少しずつ相手のライフを削りながらサリヤの防御力で致命的な一撃を避ける。というプランです。
適した相方はオボロやトコヨです。
Roaringを使用すると手札を伏せることが多くなりますが、オボロなら設置につなげることができるため無駄がありません。
影菱で対応を捨てさせてShield Chargeを当てたり、鳶影から騎動を持つ攻撃を使用することで相手の攻撃を回避しつつ相手にダメージを与える久遠の花みたいなことも出来る器用なデッキです。
トコヨは要返しという集中力を溜めながら纏いをした上ですでに使用したRoaringをデッキに戻せる最強のカードを持っています。対応が強力であるためダメージを回避しやすいのでRoaringを使う余裕を与えてくれますし、切り札も4枚とも非常に強力です。
これが二つ目のプランです。

Roaring

Omega-Burstを構えている間にも攻撃の手を緩めずにいられるだけの継戦能力がある

Omega-Burstに希望を詰めて自分の足で歩いてもらうプランです。

Omega-Burst

Omega-BurstとTurbo Switchを構えている限り基本的に負けないため、序盤は騎動を駆使して攻撃して、使い切った後は造花結晶を消費しない行動で相手を攻めつつOmega-Burstを使用した次のターンにWaving Edgeなどを起点としてとどめを刺しにいくプランです。

Turbo Switch

Waving Edge

世の中のサリヤはだいたいこれです。中でも強力なのはユリナとの組み合わせですが、サリヤに攻撃を託さなければわりと誰とでも組めます。桜花決闘が上手い場合かなりの勝率を誇れるので練習しましょう。

陥りがちな罠

サリヤの回数制限の観点から考えると、サリヤのカードを起点として攻撃するデッキは失敗しやすいです。
例えば、中距離メガミと組み合わせて、後退用のカードがWaving EdgeとBurning Steamしかない。というような構築は難しいです。

Burning Steam

回数制限の観点から、Waving Edge とBurning Steamは途中で使えなくなり、この2枚が使えなくなることで相方の攻撃札も使えなくなる…となってしまうとデッキとしての強みが無くなります。
このような構築はゲームを長引かせる相手に弱くなってしまい、相性による負けを招いてしまうことがあります。
イメージとしては、単体でも戦えるメガミをサリヤがサポートすると強く、単体では戦いにくいメガミがサリヤのサポートによって戦おうとすると弱いです。