東風夜の知見置き場

桜降る世に決闘をとアイドルマスターシンデレラガールズが好きなオタクの活動記録

【ふるよに】プレカード更新を踏まえたメガミ総評 その2

その1の続きです。

ユキヒ

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更新カードはありません。
環境的にはユリナがクリンチに対して弱体化してクリンチ耐性の無いユリナXに対して勝ちやすくなったくらいでしょうか。
有名デッキとして見れば古傘の弱体化がどこまで響くかといったところです。ライブダメージをかなり取りにくくなっているのでダストを枯らす方向での戦い方が流行しそうではあります。

シンラ・Aシンラ

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更新カードはありません。
ユリナやオボロが環境から消えることは考えにくい(なんならオボロは増えそう)なのて依然として厳しい環境となることが予想されます。それでも影菱が気持ち弱くなっただけマシなんでしょうか。
古書の天地反駁+乱打が3/2対応不可になって強そうなのでもしかしたらチャンスはあるのかもしれません(エアプ)

チカゲ・Aチカゲ

f:id:kochiyamy3:20191012173051p:plainf:id:kochiyamy3:20191012173056p:plain 更新カードは遁術(攻撃後ダストと自オーラから1つずつ間合いへ移動、使用ターン中でも自分は前進可能に変更)です。
遁術のカードパワーが恐ろしく上がりました。後退札を自前で用意できるようになったことで相方の幅が広がる上、プレイアブルな1/-攻撃は素直に強力なので環境に入ってくることもあり得るんじゃないかと思います。

ハガネ

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更新カードはありません。
正直何か変わることがあるのか全く分からないので新メガミとの相性に注目します。

クルル・Aクルル

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更新カードはありません。
特に今シーズンも目立った活躍は無かったので今後の研究次第といったところでしょうか。
影菱の弱体化によりAクルルのらすとりさーちやあならいずによって影菱によるハンデスを防ぐことはできるかもしれません(?)

サリヤ

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更新カードはありません。
サリヤXの中でも強力だったユリナサリヤが弱体化したことで少し組み合わせ単位で見ると工夫が必要になってきそうな印象です。
全体的に火力が落ちてくる傾向にあるならばOmega-Burstの防御力が主張になるかもしれません。

ライラ

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更新カードは円環臨廻旋(非全力となり、展開中に攻撃されると攻撃後に1歩移動と1ゲージ上昇に変更)です。
円環臨廻旋が今のところ有効な使い方が見つからず更新は実質なしみたいな印象でを受けます。
まともな相手には風魔天狗道が間に合うことはないので防御面ではまだ少し厳しく、円環臨廻旋の使い道を見つけるか違う修正が入らないと難しそうです。

ウツロ・Aウツロ

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更新カードは魔食(コスト4に変更)です。
魔食のコスト低下は修正として非常に大きく、ユリナが虚偽に弱くなっているため環境的に見てもかなり強化されています。
Aウツロの変身ルートも魔食が開けやすい分狙いやすく、変身後の魔食は非常に強力であるためまた環境にAウツロを見るようになるかもしれません。

ホノカ

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更新カードは桜吹雪(間合い3-5、攻撃後効果が間合い→自オーラまたは相オーラ→間合いに変更)です。
桜吹雪自体は強力なものの近距離で出来ることが減り、メガミとしては柔軟さを失って少し弱くなったように感じます。
厳しめな印象を受けますが、流石にシーズン2ほど辛いことは無いと思います。

コルヌ

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更新カードはありません。
中距離強化の流れが来た場合レンジロックによる優位性を失いかねないため、低めの攻撃力と防御力のみが残って悲しいことになる可能性がありそうです。
現状でもあまり強いデッキに対して優位を取れていないため、環境が動いても動かなくてもつらいという状況になりそうです。

ヤツハ

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更新カードはありません。
ユリナが鏡映を破壊しづらくなったため、対ユリナは少しマシになりましたが変わらず厳しい印象です。
対応がない相手には強いものの、だいたいの強いデッキは対応が強いためヤツハの主張が通しにくく、環境内で存在感を出していくのは難しいと思われます。

以上です。

まとめると

ユリナの弱体化、チカゲとウツロの強化については間違いなくできていると思いますし、Aユリナの単体で完結している部分が解消されるのは素晴らしい更新だと思うので後は皆で桜花決闘上手くなってがんばってくれよなという感じなんだろうなーと思いました。 ただ、更新として微妙なものはチラホラ目に付くので全部このまま更新されることはまず無いかなとも思います。

最後に

この記事は個人の感想です。

【ふるよに】プレカード更新を踏まえたメガミ総評 その1

そろそろふるよにのことを書きます。

プレカード更新とは

カード更新の案を出すので実際にやってみてくれという全プレイヤーをテストプレイヤーにする試みです。
プレ更新大会でフィードバックを受け取っていく感じになるのだろうなぁという感じです。詳しくは公式を参照ください。
今回はこのプレカード更新を受けてメガミがどうなっていくか考えてみます。

ユリナ・Aユリナ

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更新カードは柄打ち(間合いが2のみ、強化対象が自分以外のメガミのみになる)、浦波嵐(コスト3→4)、乱打(1/2攻撃になり決死になると+1/+1)です。
まず、共通する点から。柄打ちの間合い1を失ったことで明確にクリンチに弱くなります。
足捌きがあるので2間合いまで逃げて攻撃することはできますが、手札が揃うまでの間は何もできないため相手にダストを回収させる余裕を与えてしまいます。
柄打ちをちまちまライフに通しておくことで月影落で決着をつけられるラインまで削れていたという部分もあったのですが、それも無くなるため厳しい戦いになるとことが予想されます。
次にユリナオリジン固有の問題ですが、これはまあほぼ無いといっても過言ではないです。浦波嵐のコスト増加で単純に少し弱くなりますが、元々万能なメガミなので構造的に欠陥をかかえることにはなりにくいかと思われます。
逆にユリナアナザーは全ての攻撃が単間合いになった上、決死に入っていない状態での乱打がほぼライフに入ることはない都合上、ライフを削るのが難しくなりました。その上で柄打ち、不完全浦波嵐、乱打、月影落の黄金ムーブを失っているため、メガミ単体で見ると相当な弱体化を受けています。
普通にゲームをしていれば乱打はライフに入らないカードになってしまったため、オーラを削る役割を相方に求めるようになるなど、単体で完結していた部分が失われ、相方メガミの役割をきちんと考える必要が出てきました。
ユリナについては以上です。感想としては、んー、別にいいんじゃないですかね。

サイネ・サイネA1・サイネA2

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更新カードは薙斬り(対応を失い、ダスト0ならば0/+1が追加)です。なのでA2の更新カードはありません。
現状では不遇の立ち位置は変わっていないと思われます。ハツミを始めとした中~遠距離メガミがどの程度流行するかによるといったところでしょうか。
薙斬りの修正によってプレイングの面で変わることは多分あまりなく、ダスト0と八相は明確に方向性が真逆です。
待望のライフ2点ダメージではあるものの、詰めの場面では3/1なのでやはり微妙で、これだと相手のライフが1になった時に久遠ノ花みたいな顔して構えていた時の方が活き活きしていたようにも思えます。
サイネについては以上です。

トコヨ・Aトコヨ

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更新カードはありません。
デッキとしてみた場合は刀扇や銃笛が弱体化されていますが、単体で見ればカードの弱体化も無いためやはり強いメガミです。
銃笛の弱体化でトコヨアナザーの使用率が落ちそうくらいしか言えないです。更新がないと書くことが無いですね。
トコヨについては以上です。

ヒミカ・Aヒミカ

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更新カードはバックドラフト(使用時に間合い4以下で無いと+1/+1が乗らない)です。
銃笛・銃鎌などの遠距離でできる攻撃にバックドラフトをのせるタイプのデッキが弱体化しました。大会シーンでよく見たのはこういうタイプのデッキが多かったため、数としては減っていくことが予想されます。
こうなるとバックステップ・バックドラフト・クリムゾンゼロの出張セットが入った相方寄せのデッキ、またはレンジロックが主流になりそうです。 環境的にはユリナの絶対数は減ってもおかしくないためチャンスはありそうですが、古が減って刀が増える可能性は大いにあるのでそう考えると少し厳しいです。次拡張で追加されるハツミとの組み合わせや対ハツミ性能によっては環境に現れてもおかしくはないかなといった印象です。 ヒミカについては以上です。

オボロ・Aオボロ

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更新カードは影菱(伏せ札が他に1枚以上無いとハンデス効果が発動しない)です。
オボロオリジンについては妥当なところだと思います。再構成直後に影菱を引くかどうかを競うゲームになっていた側面はあったため、この修正は妥当かなという印象です。
影菱がちょっと弱くなっただけなのでメガミとしてはほぼ変わらず、相変わらず強いメガミという印象です。
オボロアナザーについては、このまま修正がないままシーズン5に入った場合、環境のトップになりそうだなぁと感じています。詳しい話をするとそれだけで記事が一本書けてしまうので省きますが、オボロアナザーに対してダメージレースで優位を取れたり、最後の結晶を超えてライフを削りきることができたユリナやシーズン3以前のライラが弱体化される一方でオボロアナザーはノータッチのため、かなり有力だと思われます。
オボロについては以上です。

最後に

思ったより長くなったので何回かに分けます。多分3回くらいになりそうです。
あくまで個人の感想なのであまり真に受けないでください。
でも不意打ちは許すな。これは本質情報なので真に受けても大丈夫です

【雑記】立花理香と仲良くなるために(?)その1 立花理香について知る

書く記事についてTwitterのアンケートを取りました。結果はこんな感じです

というわけで今回は立花理香について解説していきます。

立花理香とは誰なのか

Wikipediaには以下のように書かれています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
立花 理香(たちばな りか、1987年2月27日[- )は、日本の女性声優、モデル、タレント、歌手。PUGNUS所属。広島県出身、京都府育ち。

声優でモデルでタレントで歌手らしいです。
出演作品はたくさんありますが有名なのはアイドルマスターシンデレラガールズ小早川紗枝、プリンセスコネクト!Re:Diveのキャル、グランブルーファンタジーのユイシスとかでしょうか。Wikipediaに出演作品がたくさん載ってるので参照してください。
立花理香さんは自分でWikipediaを更新することがあるようなので信憑性は比較的高いです。

多面的に見る立花理香

声優、モデル、タレント、歌手と幅広い分野で活動をしている立花理香さんについて、一つずつ掘り下げていきます。

声優としての立花理香

声優として見たとき、立花理香さんは結構声や喋り方の使い分け方が上手いと感じます。
たとえば、デレマスの紗枝プリコネのキャルでは結構印象が違いますね。
また、紗枝もそうですが広島出身で京都育ちなので方言もいける演技の幅が広い声優です。

モデル、タレントとしての立花理香

立花理香さんは顔がいいためタレントやモデル的な活動もしており、写真集を出したりレポーターなんかもやっています。
後述しますが、立花理香さんに似た別人であるかのような扱いをよく受けています。不思議ですね。

歌手としての立花理香

立花理香さんは2018年にソロアーティストとしてデビューしています。声優としてキャラクターソングを歌うのとは別に、立花理香名義でCDを4枚出しています(2019年9月現在)
声優としての項でも触れましたが声の使い分けが上手く、同じ人が歌っているとは思えないくらい曲の雰囲気がそれぞれ違います。

立花理香によく似た面白い人

このように美人で歌も上手く演技力の高い素晴らしい声優である立花理香さんですが、ラジオや動画配信などでは顔と名前が同じ別人が出てきます。
その面白エピソードは数知れず、検索すれば無限に出てきます。中でも井澤・立花 ノルカソルカという番組では数々の伝説を残してきました。
また、見た人の記憶を奪う能力を持っており、アイドルマスターシンデレラガールズのライブのPV動画などでは「紗枝はんの声優初めて見たけど美人だな」というコメントが大量についています。恐ろしいですね。

立花理香のお勧め楽曲

せっかくなので立花理香さんの歌う曲の中でお勧めできるものをいくつか紹介しておきます。

Returner Butterfly

REALISTIC

美に入り彩を穿つ

どれもいい曲なので是非聴いてみて下さい。

最後に


3106文字になりました。

【雑記】抱き枕がなぜ素晴らしいか

記事として書くネタを何がいいかなと思ってツイッター上でアンケートを取りました。結果は下のようになりました。

見事アンケートで1位を獲得した抱き枕について解説します。

抱き枕とは

枕は通常頭の下に敷いて使うものですが、抱き枕は読んで字のごとく、抱きついて使います。
で、せっかく抱き着くなら自分の好きなキャラクターに抱き着きたいと思いませんか。私は思います。
今回解説していくのはそういうタイプの抱き枕です。

抱き枕に適しているキャラクター

自分が全作品を通して一番好きなキャラクターです。昔風に言えば「俺の嫁」です。
キャラクター選択時の妥協は抱き枕の価値を大きく落としますし、品物が高価であることや、市場に十分な数出回らないこともあり購入のタイミングはそう何度も訪れません。
また、普通に毎日抱き着いて寝ているくらいでは破れたりすることもまず無いのでかなり物としては長持ちします。実際に、私が2013年に購入した抱き枕カバーは2019年まで使用することができました。
抱き枕は買い替えが難しく、値段も高価なのでキャラクター選択には拘りましょう。

抱き枕を使用することによる利点

抱き枕の一番の利点は物理的な距離の近さを味わうことができる点です。
例えば、スマートホンやPCの画面に表示されたキャラクターを見る機会は非常に多いと思いますが、画面に目を近づけすぎると目が疲れる上、ただの点の集合にしか見えなくなってしまいます。また、画面は当然固いため触っても「固い」以外の感想を味わうことができません。画面越しで体感できる距離の限界は意外と遠い位置にあるのです。 一方、抱き枕は印刷がかなり綺麗な上、大きさもかなり等身大に近いため接近すると確かな存在感があります。
また、実際に触れると枕は当然柔らかいため触れている感覚が画面とは大きく違います。このように抱き枕はキャラクターグッズの中でもかなりキャラクターに物理的に近づくことができるアイテムなのです。

抱き枕を使用することの欠点

ありません。抱き枕を使用することによって起きる不都合なことは何もない完璧なアイテムです。 抱き枕は一見高価に見えますが、現在は抱き枕本体の値段はだいぶ下がっていて、3000円もあればまともな本体が買えます。カバーと合わせると10000~15000円程度ですが、先述した通り6年くらい続けて使い続けることは普通にできるため、1日あたりに換算すると15000/(365×6)=6.85円です。生活の質を上げるための投資としては決して高い買い物ではありません。

まとめ

抱き枕は素晴らしいアイテムなので使いましょう。
使わなかったところで1日7円の節約にもならないので買う方が得です。
ちなみに最近買った抱き枕は三船美優さんです。あまりにも可愛い

三船美優(参考画像)
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【ふるよに】デジタル版の環境予想

デジタル版の配信が近いらしいのでデジタル版の環境について考えました。
この記事を読んでデジタル版環境を勝ち抜きましょう(?)

前提

使えるメガミはユリナ・トコヨ・ヒミカ・サイネのみ
カードプールはデジタル版とアナログ版で差はないものとする

色々とすっ飛ばして結論

結論から言えばヒミカとトコヨの組み合わせが最強です。
何故なのか順を追って説明していきます。

とりあえず強いデッキ

6通りのメガミ選択の中で、明確に強いデッキはユリナトコヨ・ユリナサイネ・トコヨヒミカです。
これらのデッキが強くなる理由は主に以下のカードの存在によるものです。

月影落

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超最強カード。ふるよにを月影落以外でライフ4点取れれば勝てるゲームにするすごいカード

天音揺波の底力

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見えている地雷。当たると負けてしまうため毎ターンライフに当たらないようにケアする必要があるカード

久遠ノ花

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上記の二枚を無効にした上でライフに1ダメージ与えるすごいカード

梳流し

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使うとデッキトップに戻る1ダメージ確定カード。なんとトコヨ以外はこれを避けることができない

氷雨細音の果ての果て

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オーラが5無いと切り札による攻撃を許さないカード。それはそれとして相手ターンでもサイネはオーラを剥がしに来る

注目すべきカードは以上の5枚です。
これらをどう使っていくか、デッキごとに解説します。

ユリナトコヨ

自分が月影落を使える一方、相手の月影落は久遠ノ花で止めることができます。
斬と梳流しによるライフダメージの取りやすさ、要返しと梳流しによる再構成を遅延する行為でライフ差をつけやすく、月影落でとどめを刺す形か久遠ノ花で反撃のチャンスを奪う形で ゲームを終わらせることが多いですが、他の切り札も全体的に強力なため、デッキ選択の幅が広いです。
また、対応札が豊富なため、居合を使いやすいのも大きなポイントです。


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要返し
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居合
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ユリナサイネ

月影落、律動弧戟、天音揺波の底力という対策の仕方が全然違う3枚の攻撃切り札を使い分けることができます。
衝音晶を相手ターンに使用しておくことでオーラを1点奪い、底力をライフに当てるというテクニックもあります。こうなると相手は後退するしかないので、律動弧戟を当てるチャンスになるなど、不自由な選択を迫れます。 切り札に音無砕氷と浦波嵐を両方入れて防御的にした上で通常札で戦うというような構築も可能ですし、月影落に対しても氷雨細音の果ての果てがあるため、浦波嵐や音無砕氷で防御しながら相手にオーラダメージを与えることで月影落を使えないような状況を作りだすことが可能です。

衝音晶
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律動弧戟
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音無砕氷
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浦波嵐
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トコヨヒミカ

トコヨヒミカは月影落を持ちませんが、ヒミカの攻撃札で序盤から相手に大ダメージを与え、相手に月影落で逆転されるライフになる前に久遠ノ花を構えて勝利するプランが取れます。
山札1巡目にシュート、レッドバレット、マグナムカノン、ラピッドファイア、バックドラフトから無窮ノ風と繋げることでオーラ5から適切に受けてもライフ4点、オーラ4以下でターン終了したり、シュートをオーラで受けるなどしてしまった場合にはそれ以上のダメージを与えることができます。
2巡目もまたシュートから始動し、シュートをオーラ受けした相手にはバックドラフト千歳ノ鳥を当て、ライフ受けした相手にはバックドラフト梳流しを当てることで一気にライフをもぎ取ることができます。最後は残った切り札1枚を久遠の花かクリムゾンゼロにしておき、久遠ノ花で蓋をする、バックドラフト久遠ノ花で2ダメージ与えてとどめを刺す、風舞台クリムゾンゼロで対応不可2ダメージでとどめを刺すなど好きな方法で勝てます。
梳流しを回避する手段を持つのがトコヨのみなので、トコヨ以外に対しては境地梳流し→バックステップ→前進バックドラフト梳流し→久遠の花で4点取って勝ちみたいなルートも取ることができます。こうなるとマグナムカノンで自分のライフを失わずに済むため、かなり余裕をもって勝つことができます。

シュート
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マグナムカノン
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ラピッドファイア
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バックドラフト
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バックステップ
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クリムゾンゼロ
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無窮ノ風
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千歳ノ鳥
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ほかのデッキについて

まず、トコヨ以外と組んだヒミカは月影落を食らって負けます。
ヒミカは再構成が早いため再構成3回+マグナムカノン1回で4ライフ失い、月影で4点と斬が2回とかで簡単に負けてしまうのでトコヨ以外との組み合わせは厳しいです。
次にトコヨサイネですが、サイネがだいたい弱いユリナみたいな動きになるため、ユリナトコヨを弱くした感じのデッキになって負けます。

強いデッキ同士がぶつかるとどうなるか

ユリナトコヨVSユリナサイネ

ユリナトコヨVSユリナサイネはデッキ一周あたりの火力が斬+梳流しと斬+薙斬りの比較になり、梳流しがデッキトップに帰る分再構成が遅れてユリナトコヨ側がライフリードを取る展開になります。ユリナサイネ側がオーラを0にして見切りで梳流しを避けようとすると無窮ノ風をライフに受けた上で見切りを落とされてしまい悲惨な事になります。
月影落は久遠の花があって決めにくいため律動弧戟を採用することになり、律動弧戟を使うターンに上手く攻撃札を固めることができればギリギリひっくり返ることもありますがだいたいユリナトコヨ側が有利になるはずです。

ユリナトコヨVSトコヨヒミカ

序盤のトコヨヒミカ側の連続攻撃をユリナトコヨ側が防ぐ手段が無いためトコヨヒミカ側がライフリードを取る形でスタートします。
月影落で勝てるラインまで削る頃には久遠の花を構えることができるようになる場合が多く、雅打ちや詩舞があるため梳流しも当てにくいです。当てるために無窮ノ風を使うと月影落を使えるようになるのが遅くなりますし、雅打ちはそもそも落とすことができないため厳しいです。
トコヨヒミカ側の上振れに対して勝つのが困難な上、切り札を間違えるとまず勝てないことも含めトコヨヒミカ側が有利になると思われます。

ユリナサイネVSトコヨヒミカ

ユリナサイネ側が梳流しを避けられないため非常に厳しいです。律動弧戟での逆転も難しい上八相を維持するゲームプランも無窮ノ風により止められてしまうためバックドラフトを絡めた梳流し連打によってライフ差をつけられ久遠ノ花で蓋をされる展開になりがちです。
音無砕氷の再起が難しい上で浦波嵐によるダメージ軽減も見込めないため、ライフレースは不利になってしまうためビートダウン勝負も難しく、厳しい印象です。 薙斬りを当てやすいのが救いではありますが4間合い付近で戦うと境地維持も比較的簡単になってしまうためトコヨヒミカ側が有利だと思われます。

まとめ

デジタル版が始まったらトコヨヒミカを使いましょう。

【ふるよに】想い44枚ここにあり

こんにちは、東風夜です。この攻略記事シリーズでは様々な大会で実績を残した(?)迷プレイヤーが思い入れのあるカード44枚を語ります。対象は初級者から中級者であり、カードのもう一歩先の使い方を身につけるにはうってつけと言えるでしょう。文量も少なめなので気楽に読めます。それでは、さっそくはじめましょう!

第1回 基本セット

世界で一番強い3/1

一閃

決死とかあまり関係ないパワーカード

柄打ち

このカードは多分壊れてる

居合

カス当たりでも抜群の爽快感を誇る

圧気

意外と割れる奴が少ないようだ

気炎万丈

陽キャって言われてるけどオタクカードだと思う

足捌き

間合いロックをバカにしている

月影落

パイロブラストみたいなもん

浦波嵐

イキリオタク殲滅性能がトップクラス

天音揺波の底力

全てのイキリオタクが消し飛ぶ

浮舟宿

爆アドみたいな顔してフレアを奪う詐欺師

八方振り

爽快感はあるけど強くはない

薙斬り

相手のライフが1になった瞬間強気になるイキリオタクカード

石突

謎のパワーカード

見切り

リーサル付近ではターボスイッチみたいな顔をする

圏域

入れると負けることができる

衝音晶

1/2を煽るカード

無音壁

ダストを作るともらえるご褒美

律動弧戟

5コストでもいいじゃん

響鳴共振

浦波嵐の上位互換って聞いた

音無砕氷

1〜2回使うとありえん強さ

氷雨細音の果ての果て

待っていても当たらない本当の宝物

シュート

さすがに間合いが広すぎて強い

ラピッドファイア

6間合いはやっぱり遠かった

マグナムカノン

逆にここまで弱いとオンリーワンなのでは

フルバースト

ゲーム中1回しか使えないこと以外は最強

バックステップ

最強すぎて山札の底に沈むとしぬ

バックドラフト

書いてあることがおかしいので書いてあることがおかしいカードに乗せるとおかしい

スモーク

マグナムカノンのことオンリーワンとか言ったの撤回する

レッドバレット

ライフで受けなくてはならないという条約がある

クリムゾンゼロ

あまりにも最強すぎる

スカーレットイマジン

凄く強いけどバックステップにたまに裏切られてるのを見る

ヴァーミリオンフィールド

個性を尊重したい。たまに強いし

梳流し

二幕で強すぎることが分かったはずなんだけどなぁ

雅打ち

普通に使うのが強すぎて構え方を忘れた

跳ね兎

梳流しだけで勝つゲームに使う

詩舞

対応って書いてあると騙されて構えちゃうからよくない

要返し

纏いもできる強い攻撃札

風舞台

次元の超越みたいなもん

晴舞台

ダンス以外に使った記憶がない

久遠の花

トコヨの切り札の中で一番ピーキー

千歳ノ鳥

3422の強い方

無窮ノ風

リーサルで最強だしイキリオタク殲滅性能も高い

常世の月

攻撃札じゃないのに攻撃力が高すぎる

おわりに

基本セットで、遊ぼう。

【ふるよに】最近のサリヤ所感 その1

ふわっとしたタイトルからふわっとした文章を書きます。

現環境におけるサリヤ

関東以外のことはよく分からないんですけど関東ではアナザーユリナが流行っています。
ざっくりと「アナザーユリナと合わせる場合」、「アナザーユリナと対峙する場合」におけるサリヤの立ち位置を書いていこうかなと思います。

withアナザーユリナ

スーパー古騎の記事を投稿してから各地でこれの倒し方を研究して頂いたみたいで、一応勝てることがわかってきました。
ガルーダになって倒しきれなかった場合、実質的なライフは残り2であることに着目して、相手側はトコヨを使い、とりあえずオーラを失うことを恐れずに宿して久遠の花を構え、箱を使われた時のダストを回収するパターンか、柄不可月影乱打は甘んじてライフで受け、一閃を止めつつ生き残って返しに1点をどうにかして取るというのが分かりやすい解答のようです。

久遠の花

また、ガルーダの返しに風舞台と常世ノ月で0間合いに潜りつつ集中力を奪うと生き残れることがそれなりにあることも分かりました。

風舞台

常世ノ月

これに対し、古騎側はWaving Edgeの枠をわりと自由に変えられることが分かってきました。

Waving Edge

Roaringを使ったら即再構成をするため、Roaring→Roaring→Burning Steamによる使い切りプランが安定するので造花結晶を消費するカードでなくても動きの安定性は担保されています。

Roaring

Burning Steam

この枠に足捌きを入れることで、間合いを操作して防ごうとする相手を軒並み倒すことができます。

足捌き

また、OTKを狙わずにある程度ライフを削っておくことで、NAGAやYAKSHAにTransFormする選択肢が生まれます。
フレアか手札を奪うことで安全に決死を迎えることができ、普通のアナザーユリナとしてリーサルを取る選択肢が生まれます。
この1枠とTransForm先の選定により、かなりアンフェアなゲームを迫ることができます。
反面、高度にテンプレ化されたデッキではなくなるため実力という不確定要素が出てしまいます。
アナザーユリナと合わせた場合について書けるのは現段階ではこれくらいです。

VS アナザーユリナ

アナザーユリナは柄打ち不完全浦波嵐乱打や乱打月影落に火力を依存しているため、Omega-BurstとTurbo Switchを両方構えておくとかなり生き残りやすく、相手もそれが分かっているため睨み合いになりやすいです。

柄打ち

不完全浦波嵐

乱打

月影落

Turbo Switch

Omega-Burst

アナザーユリナ側は手札のTurbo Switchを捨てさせる手段を、サリヤ側は睨み合いになった時に不完全浦波嵐を越えてライフを削り切る手段か増加結晶を消費せずに継続的に相手のライフを減らす手段を持たないとジリ貧になります。
NAGAは切り札の使用を防ぎつつ、山札切れによる勝利を狙えるため有効ですが、これがあるから有利かと言われると微妙です。
ユリナ側はひとまず置いといて、サリヤ側は睨み合いを制することができる相方がいれば十分アナザーユリナを倒せます。こちらもユリナを使ってもいいですし、最近はヒミカ、ユキヒ、ライラあたりに注目して色々考えています。
そのうち書くかもしれません。

おわりに

もっと書こうと思ったんですが古騎と対古について書いたらいい感じの文量になったので今回はここまでです。