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【ふるよに】サリヤと仲良くなるために その8 Shield Chargeについて知る

サリヤと仲良くなるシリーズ、ネタ切れの予感を感じつつある第八回はなんとなく強そうなことくらいしか分からないShield Chargeについて解説します。

Shield Chargeとはどんなカードなのか

Shield Charge
通常札で3/2という高い攻撃力に加え、ライフにダメージを与えるとフレアを奪うことができるとても強いカードです。
しかしながら適正間合いは1のみかつ燃焼持ちという無視できない使いづらさがあります。
サリヤのキーカードの1枚ではありますが、上手く性質を理解しないと大したことないカードに成り下がってしまうため、その性質を理解しておく必要があります。

Shield Chargeの性質

まずは分かりやすいところから、Shield Chargeの本質は後退するカードです。
故に後退する行為が強いタイミングでないと効果が薄いです。
例えば、間合い2からWaving Edgeを使用して騎動を行うタイミングを考えます。

Waving Edge
もし残り手札がShield Chargeのみという状況だった場合どうするのが良いかを考えます。

1.ライフに通る場合
騎動前進からShield Chargeを使用します。
ライフ2点ダメージを与えつつフレアを2個剥奪する行為はあまりにも強力です。この場合は使用した方がいいです。

2.オーラに通る場合
対戦相手にもよりますが、ほぼほぼ騎動前進してターンエンドの方が強いです。
その理由は、だいたいのメガミは1間合いで攻撃する手段をほぼ持たないからです。
Shield Chargeを使用してターンエンド、としてしまうと間合い4になり、ほぼ全てのメガミが攻撃可能な間合いになってしまうため、次の相手のターン、相手の攻撃した後適度に前進や纏いをしてターンエンド、という理想的な動きを許してしまいます。ついでに造花結晶を1つ失います。踏んだり蹴ったりですね。
ところが間合い1でターンを返すと、相手は攻撃札を使用できない上オーラの空きもさほどないため有効な基本動作も無くやる事を失います。
このように、Shield Chargeは使用できても使用しない方が強い状況が結構あります。
ただの3/2ではなく後ろに下がるカードである事を意識しましょう。

次の性質はフレアを奪う攻撃である事です。
フレアを奪うことは逆転の目を摘み取ることに繋がるため、ライフに通すリスクが無い攻撃であるということです。(決死は例外)

最後に、あらゆる防御的な対応に弱いという性質があります。
間合いを変化させる対応に弱いのは言うまでも無いですが、ダメージを軽減する対応に対しても弱いです。ダメージを軽減されると移動量も変わってしまうため、プランが崩れてしまうことがよくあります。

そんなShield Chargeをどう活かしていくか、が今回のテーマです。

Shield Chargeの使い方

Shield Chargeを使用するためには間合い1に行く必要があります。サリヤ単体で間合い1に移動する手段はWaving EdgeとBeta-Edgeしかありません。一応Turbo Switchからもアクセスできますが使うことは基本的にありません。
次に、相方のカードで補う場合ですがShield Chargeを使用するために1間合いへと移動するだけのカードを入れるのは推奨しません。
例えば、サイネの見切りやハガネの引力場、チカゲの抜き足などです。
他の目的があって採用する分には良いですが、Shield Chargeを使いたいだけならYAKSHAの方が安定します。
逆に、ユキヒのふりはらい、チカゲアナザーの奮迅やヤツハの幻影歩法など、移動+αの働きができるカードとの併用は強力です。

使用方法が分かったところで用途ですが、主な用途は以下の2つです。

  • 連続攻撃の起点として、攻撃しながら後退する
  • いつでもお前にShield Chargeを当てられるんだぞという圧力を出す

順に説明します。

連続攻撃の起点として使う

当たると3〜4間合いに移動するため、相方の攻撃札が使いやすい間合いになります。なのでShield Chargeを起点として大ダメージを与えに行く動きを狙います。
また、オーラ受けされた場合はBeta-Edgeの間合いに入るため、攻撃しながら移動することにもつながり、非常に強力です。

いつでもShield Chargeを当てられるという圧力を出す

Shield Chargeはあまりにも強力なカードであるため、相手も当たらないよう対応札を入れてきます。
そこで、相手はShield Chargeを回避するために対応札を残そうとするので、逆にShield Charge以外の強力な攻撃を当てることができます。
そのためには、一度避けられても良いのでShield Chargeを使っておくと良いでしょう。そうすると相手は存在を意識します。また、対戦相手が常に対応を持っているとは限らないのでその一発目が当たることもしばしばあります。
他の攻撃に対して対応を使われた場合は遠慮なくShield Chargeを当てましょう。

まとめ

  • Shield Chargeは後退札であることを忘れない
  • Shield Chargeのためにデッキを組むと弱いので無理なく打てる構築にすると良い。YAKSHAは非常に安定するため強力
  • Shield Chargeを当てることよりもShield Chargeの圧力で相手の手を縛る行為の方が強いこともある

以上です。
サリヤと仲良くなるシリーズのネタ切れも近くなったので、キリよく10回で終わろうと思います。終わった後何を書くかは検討しておきます。